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チャイルドとMB-18の違いについて


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 From: <info@rosenkranz-jp.com>
 To: "U"
 Sent: Monday, October 07, 2002 12:29 PM
 Subject: Re: チャイルドとMB-18の違いについて


 U様

 ローゼンクランツ製品の日頃のご愛顧ありがとうございます。

 MB-18は小さくても、歯と歯茎の構造を用いたマイクロベースと呼ばれる物で、瞬間エネルギー処理能力は小さいですが、微弱振動の場所用に開発した最高級グレードの製品です。従って、コンセントあたりを止めるのであればCHILDより圧倒的にMB-18の方が音質的には良いと思います。

 ただ、止める場所、方法については色々とやってみてください。

 また、CECの51シリーズのトランスにMB-18をという事ですが、これは実際にやった事がありませんのでなんともいえません。ただ、TL-2で私がやった時には高さが上がった事によりスライドドアに微妙に引っかかりが生じ、お薦め出来るものではありませんでした。

 こうした事から、(RK-PA01)のように特別な物を除き、カイザーサウンドでは機器の中については改造になりますので、いずれの製品に関しても基本的にはお薦めしておりませんので、あくまで自己責任の範囲でなさるべきだと思います。


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 From: "U"
 To: <info@rosenkranz-jp.com>
 Sent: Monday, October 07, 2002 5:40 AM
 Subject: チャイルドとMB-18の違いについて


 初めてメールいたします。

 最近になるまで御社のことは存じ上げませんでしたが、逸品館殿の「リトルプラネットクライオリミテッド」というアンプを使用しており、そのアンプの足に御社のインシュレーターが使用されているとのことより、御社のホームページを拝見し、音楽再生に対する考え方の深さに驚きました。また、マランツのアンプのモディファイ記も大変興味深く拝見いたしました。これに出てきた、「MB-18」に興味を惹かれました。

以下の点、ご教示いただければ幸いです。

 1) 現在、CEC TL-5100Zを使用していますが、これのトランスに「MB-18」を使用することで音質を改善することは出来るでしょうか。

 2) 現在、コンセントボックスとして、レビントン製2口品にクライオ処理をした壁コンセント用のもの(逸品館殿で高音質壁コンセント用として売られているもの)をひとつ、人工大理石板を組み合わせた自作の箱に収め、線材としてハイエンドホース3.5の中の線を使用した小さな自作2口コンセントボックスを使用していますが、このコンセントと、コンセントの台の間にチャイルドをはさんでねじ止めしたところ、音色がぐっと生音に近づき、表現も豊かになったように感じました。(添付ファイルをご参照ください)


     
添付ファイル
 
 今チャイルドを3つ使用し、半端な形で止めていますので、これの代わりにMB-18を2個使用し、コンセントの最両端の小さな2つの穴にビスを入れ、この下にMB-18を入れる形で使用してみようかと考えていますが、良い結果は得られると考えられるでしょうか。

 なにぶん自作のいいかげんな箱ですので、ご返答に窮することとは存じますが、チャイルドとMB-18での使用方法・音質の違い、また同じ価格帯でこの2種類がありますが、一般的にどのように使い分けているのか、それぞれの特徴などご教示いただければ幸いです。

 突然のメールにて失礼いたしましが、ご教示の程よろしくお願い申し上げます。


チャイルドとMB-18の違いについて
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